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自分でムダ毛を処理するとき、何に気をつける?

除毛クリームは、顔に使わないでください。国が、製品の容器に書くよう求めている注意です。カミソリは、ほかの人と共用しないようにしましょう。

カミソリ・電気シェーバー

肌の表面で毛を切ります。毛は減らないので、伸びたらまたそります。

カミソリなど血液が付く可能性のあるものは、ほかの人と共用しないようにしましょう。B型・C型肝炎のウイルスは、主に血液でうつります。

除毛クリーム

薬剤で毛のたんぱく質の結びつきを切り、毛を溶かします。医薬部外品(効き目がおだやかなものとして国が認めた製品)です。

国は、製品の容器に次の注意を書くよう求めています。

  • 使う前に、使う部位に少しだけ塗って試す(かぶれ・かゆみ・赤みが出たら使わない)
  • 顔、傷・湿疹・ただれなどがあるところには使わない
  • 肌に強くすり込まない

除毛クリームなどの相談は、2017〜2021年度の5年間に15,234件あり、そのうち1,325件がけがなどの被害の相談です。男性では、ヒゲをなくそうとして顔に使い、炎症が起きた相談が多く寄せられています。「敏感肌用」と書いてあっても、肌に合わないことがあります。

通信販売では、1回のつもりで定期購入(決まった回数を購入し続ける契約)になっている相談も多くあります。注文する前に、回数と総額を確認しましょう。

赤み・かゆみ・痛み・はれが出たら使うのをやめて、皮膚科を受診しましょう。

毛抜き・ワックス・テープ

毛を根元から抜きます。ワックス・テープは、医薬部外品ではなく雑貨として売られています。抜くときに痛みがあります。

家庭用脱毛器

自分で、肌に光を当てます。医療機器ではありません。顔に使える範囲は機種ごとに違うので、説明書で確認しましょう。ヒゲに使える機種は、ヒゲに使える家庭用脱毛器(光美容器)を比較するで比較できます。

毛を減らしたいときは?

カミソリ・除毛クリーム・毛抜きは、毛を減らしません。毛を減らしたいときの方法の違いは、ヒゲ脱毛は、どの方法を選べばいい?と全身の脱毛は、どの方法を選べばいい?にまとめています。

このページの出典

次の資料を読んで書いています。資料の選び方は、このサイトについてにまとめています。

  1. 国の通知・資料厚生労働省「除毛剤の使用上の注意等について(薬生薬審発1219第7号・薬生安発1219第1号)」(2019年12月19日)使ったところ:除毛クリームの容器に書くよう求められている注意(少量で試す・顔に使わない・強くすり込まない)
  2. 国の通知・資料消費者庁「若者の除毛剤による皮膚障害に注意!」(2022年5月31日)使ったところ:除毛クリームの仕組みと分類、皮膚障害の相談の件数、男性が顔に使って炎症が起きた相談、定期購入の契約
  3. 国の通知・資料厚生労働省「ウイルス肝炎について(一般向け)」使ったところ:カミソリなど血液が付く可能性のあるものを共用しないこと