ヒゲ脱毛の痛みと、麻酔の費用は?
医療脱毛は光の熱で毛を作る組織を壊すので、照射のときに痛みを感じることがあります。麻酔には麻酔クリーム(肌に塗る麻酔)と笑気麻酔(笑気ガスを吸う麻酔)があり、費用はクリニックごとに違います。
なぜ、痛い?
医療脱毛は、毛の黒い色に吸収された光の熱を、毛の根元の周りにある毛を作る組織に伝えて壊します。仕組みは、医療脱毛の仕組みと、リスク・副作用は?にまとめています。
このサイトに掲載しているクリニック6院のうち5院が、公式サイトの主なリスクに「痛み」を挙げています。
国民生活センターの調査では、過去3年間に脱毛を受けた人の約4分の1が、やけど・痛み・ヒリヒリ感などを経験していました。その7割以上は、事前にリスクの説明を受けていませんでした。
麻酔の費用は、クリニックごとにいくら?
公式サイトに書かれた麻酔の費用と、同じクリニックの主なリスクです。医療脱毛は公的医療保険が使えない自由診療なので、麻酔の費用も全額が自己負担です。
| クリニック | 麻酔の種類と費用 | 主なリスク・副作用(公式の記載) |
|---|---|---|
| エミナルクリニックメンズ公式サイトの問い合わせのページ |
| 赤み・熱感・かゆみ・痛み・乾燥・毛嚢炎・色素沈着・色素脱失・肥厚性瘢痕・硬毛化・増毛化・日光による紅斑 |
| ゴリラクリニック公式サイトの問い合わせのページ |
| 発赤・熱感・かゆみ・痛み・乾燥・腫れ・ざ瘡の悪化・コメド・毛嚢炎・埋没毛・膿疱・ほくろ・しみの変化・膨隆・表皮剥離・水疱形成・色素沈着・色素脱失・内出血・肝斑の悪化・白髪・眉毛・睫毛・毛髪の脱落・硬毛化 |
| 湘南美容クリニック公式サイトの問い合わせのページ |
| 発赤・熱感・かゆみ・痛み・乾燥・ざ瘡の悪化・コメド・毛嚢炎・埋没毛・膿疱・ほくろ・しみの変化・膨隆・表皮剥離・水疱形成・色素沈着・色素脱失・内出血・腫脹・肝斑の悪化・白髪・眉毛・睫毛・毛髪の脱落・硬毛化 |
| メンズリゼ公式サイトの問い合わせのページ |
| 赤み・炎症・毛嚢炎・火傷・打ち漏れ・硬毛化・増毛化・術後一時的な肌荒れ |
| メンズルシアクリニック公式サイトの問い合わせのページ |
| 硬毛化・毛嚢炎・赤み・火傷・色素沈着・熱感・かゆみ・痛み・乾燥 |
| レジーナクリニックオム公式サイトの問い合わせのページ |
| 痛み・赤み・ひりつき・腫れ・毛穴の炎症・火傷・毛嚢炎・再発毛 |
麻酔を使えるかどうかと、使う量は、カウンセリングで医師に確認しましょう。プランの料金・回数・ほかの追加の費用は、ヒゲ脱毛の料金を、クリニックで比較するで比較できます。
市販の痛み止めのクリームを、自分で塗ってもいい?
米国食品医薬品局(FDA)は、脱毛などの前に使う市販の痛み止めのクリームについて、不整脈・けいれん・呼吸困難が起こるおそれがあると注意を呼びかけています。
- リドカイン(麻酔の成分)が4%を超える市販品を使わない
- 広い範囲に厚く塗らない。傷や炎症のある肌に塗らない
- 塗った肌をラップなどで覆わない
痛みが心配なときは、自分で用意せず、照射するクリニックの医師に相談しましょう。
このページの出典
次の資料を読んで執筆しています。資料の選び方は、このサイトについてにまとめています。
- 学会・論文第118回日本皮膚科学会総会 教育講演(乃木田俊辰。ラジオNIKKEI「マルホ皮膚科セミナー」の放送の原稿)「レーザー脱毛の注意点」(2020年1月13日)使ったところ:レーザー脱毛の仕組み(光の熱が毛の周りに伝わること)、通う回数の目安、副作用、照射の期間中の注意
- 公的機関国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」(2017年5月11日)使ったところ:エステでできるのは医療行為にあたらない範囲であること、エステと医療機関の両方で危害の相談があること、脱毛を受けた人の約4分の1が、やけど・痛み・ヒリヒリ感を経験したこと
- 公的機関米国食品医薬品局(FDA)「FDA Warns Consumers to Avoid Certain Topical Pain Relief Products Due to Potential for Dangerous Health Effects」(2024年3月26日)使ったところ:脱毛などの前に使う市販の痛み止めのクリームで、不整脈・けいれん・呼吸困難が起こるおそれがあること
