メンズ美容ライブラリ

自分でするスキンケアは、何をすればいい?

毎日のケアは、洗顔と日焼け止めから始めましょう。日焼け止めは、量を守って塗り、こまめに塗り直すことが大事です。

洗顔は、1日に何回?

ニキビのある人は、1日2回の洗顔が勧められています。洗顔で皮脂を落とすと、ニキビを防ぐのに役立ちます。

回数を1日1回に減らして悪くなった例も報告されています。洗いすぎず、朝と夜の2回を続けましょう。

ニキビの治療は、まず皮膚科の保険診療で受けられます。治療の種類は、ニキビ・シミは、どう治療する?にまとめています。

化粧品は、何を選べばいい?

ニキビができやすい人は、低刺激性で、ノンコメドジェニック(ニキビのもとになる毛穴のつまりを起こしにくいもの)と書かれた化粧品を選びましょう。油分が多い化粧品は避けましょう。

日焼け止めの、SPFとPAとは?

SPF(Sun Protection Factor)は、肌が赤くなる紫外線(UVB)を防ぐ力の目安です。数字が大きいほど強く、50より大きいものは「50+」と表示されます。

PA(Protection Grade of UVA)は、肌を黒くする紫外線(UVA)を防ぐ力の目安です。「+」の数が多いほど強くなります。

強すぎるものを選ぶより、外で過ごす時間に合った強さのものを、きちんと塗りましょう。

日焼け止めは、どのくらい塗る?

顔には、真珠の玉2個分くらいを全体にのばしましょう。実際には、必要な量の3分の2くらいしか塗られていないことが多く、そのぶん効果が落ちます。

汗や、顔を触ることで落ちるので、3時間に1回くらい塗り直しましょう。首の後ろ・耳たぶ・首・手の甲は、塗り忘れやすいところです。

落ちにくい日焼け止めは、夜に専用のクレンジングで落としましょう。

化粧品と、医薬部外品(薬用)は、何が違う?

化粧品は、肌を清潔にしたり、すこやかに保ったりするものです。表示できる効果は、国が決めた範囲(「肌荒れを防ぐ」「皮膚の乾燥を防ぐ」「日やけを防ぐ」「ひげそり後の肌を整える」など)に限られます。

医薬部外品(「薬用」と書かれた化粧品など)は、化粧品にはない効果も表示できます。たとえば「にきびを防ぐ」「カミソリまけを防ぐ」です。

化粧品で「にきびを防ぐ」と表示できるのは、洗顔料の「洗うことで、ニキビ・アセモを防ぐ」だけです。ニキビやカミソリまけを防ぎたいときは、「薬用」「医薬部外品」と書かれたものを選びましょう。

ムダ毛の処理で肌が荒れるときは?

カミソリ・除毛クリームの注意は、自分でムダ毛を処理するとき、何に気をつける?にまとめています。

このページの出典

次の資料を読んで書いています。資料の選び方は、このサイトについてにまとめています。

  1. 学会・論文日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」(2023年)使ったところ:ニキビの治療ごとの推奨度(塗り薬・飲み薬・ケミカルピーリング・ニキビ跡の治療)と、未承認の薬を採用していないこと
  2. 学会・論文日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 日焼け(Q12 サンスクリーン剤の性能表示・Q13 サンスクリーン剤の使い方)」使ったところ:SPF・PAの意味、塗る量(顔は真珠の玉2個分くらい)、3時間に1回くらいの塗り直し、塗り忘れやすいところ
  3. 国の通知・資料厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(第4章 別表 医薬部外品の効能効果の範囲・化粧品の効能の範囲)」(2007年8月)使ったところ:化粧品と医薬部外品(薬用化粧品・腋臭防止剤など)が表示できる効能の範囲
  4. 国の通知・資料厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正に係る取扱いについて」(2011年7月21日)使ったところ:化粧品の効能は決められた範囲に限られること、薬用化粧品は化粧品の効能も表示できること